店でクレジットカードを使って買い物をしようとしたとき、レジでエラーが出てしまって商品を購入することができないというケースがあります。では、クレジットカード決済が失敗する理由にはでのようなものがあるのでしょうか。まず、非常に多いケースとして、クレジットカード会社から制限をかけられてしまっていて、クレジットカード決済が通らないというものがあります。たとえば、カード利用代金の返済日に銀行口座からお金が引き落とされず、返済が遅延になったのでカードが使えなくなったということがあります。

クレジットカードの場合、返済が遅れてすぐにカード会社から連絡が来るということはなく、遅れてしばらくしてから再引き落としがかかるというのが一般的なので、その間、クレジットカード決済が通らなくなることがあるのです。また、店側のシステムトラブルということもあります。クレジットカードを出されると、店はそのカードをレジ、あるいは備えつけの読み取り機でスキャンして、データをカード会社に送信するわけですが、スキャンする装置が壊れていたり、あるいはデータ送信のための回線に問題があると、カード会社にデータが送られないため、当然、買い物も承認されないというわけです。この場合は別の店で購入するしかありません。

また、利用限度額に達してしまったので使えなくなったというのもよくあるケースです。利用状況によっては、カード会社が一方的に利用限度額を引き下げてくることがあるので、これに気づかないまま使おうとすると、限度額に達しているので決済できないということになるわけです。